
どうもみなさんこんにちは!
たいきです!
今回のクエスチョンは。。。?
月の満ち欠けって何なの~?
数日に月を眺めると半月だったのに、今日見たら満月になっている。
そんな経験はだれしもあるかと思います。
今回は、そんな月の満ち欠けについて解説していきたいと思います!
意外と忘れている月の知識を、一緒に見ていきましょう!
それでは、いってみよう!
月は光っていない!
まず、大前提として知っておいてほしい知識があります。
それは、
月は自分の力では光っていない!
ということです。
太陽は自分の力で光っています。
月は、その太陽に照らされて、光っているように見えるんです!
どういうことか例を挙げてみます。
夜の真っ暗な状態の部屋を想像してみてください。
その状態で、部屋の中にあるであろう、机や椅子、ベッドなどは見えると思いますか?
真っ暗だったら見えませんよね!
しかし、部屋の電気をつけたらどうでしょうか。
見えるようになりますよね!
この場合、机や椅子などは自分で光っておらず、電気に照らされて見えるようになるんです!
これと同じことが、月でも起こっています!
満ち欠けの正体
どこが光っているの?
では、光って見えるのはどこなのか。
当たり前かもしれませんが、
月は常に太陽側の半分が太陽に照らされています。
でも、我々が見える月は常に半月というわけではありませんよね。
その理由とは、地球からどの方向から月を見るのかが変わるからです。
月の見える形
月の見える形で代表的なものを紹介します。
| 形 | 名前 | 説明 |
|---|---|---|
| 🌑 | 新月 | 太陽と同じ方向にあり、地球からは見えない |
| 🌒 | 三日月 | 少しだけ光っている |
| 🌓 | 上弦の月 | 半分光っている |
| 🌕 | 満月 | 全面が光っている |
| 🌗 | 下弦の月 | 半分光っている(逆側) |
例えば、満月は月がまん丸に見える月のことです。
これは、太陽と月が正反対の位置にあり、月の照らされている部分が全部見える状態となっているからです。(以下の図を参照)
反対に、新月は月が見えません。
これは、太陽と月が同じ方向にあり、太陽に照らされてる部分が見えなくなってしまうからです。
太陽と月の方向の角度が90度になっているため、半分しか見えません。

このように、太陽と月の位置関係によって、見える月の部分が変わるんです!
なぜ満ち欠けが起こるのか
月の満ち欠けは、29.5日で一周します。
満月から次の満月までおよそ30日程度かかるというわけですね!
このような月の変化は、主には月が地球の周りを公転していることが原因です。
地球の周りを月が回っているので、位置関係が変わるんですね!
月が一周するのに、およそ27.3日かかります。
実はこれだけではありません。
それに加えて、地球が太陽の周りを公転しているのもかかわってきます!
地球がちょっと進むので、月はその分余計に進まないと、月の形が同じにならないんですね!
ですので、27.3日よりも少し多い、29.5日かかるというわけです!
満ち欠けが見える時刻
上記の理屈を理解すると、月の見える時刻もわかってきます。
先ほどの図をもう一度見てみましょう。

満月だと、月と太陽の方向が反対です。
満月が見えるのは、地球上の太陽と反対側だとわかりますね!
つまり、夕方~明け方の時間帯で満月が見えます。
上弦の月(右側のみ光っている半月)だと、
月の右側に太陽が見えます。
つまり、日の出ている時間帯にも見えるはずですよね!
昼ごろ~深夜の時間帯で見ることができます。
下弦の月(左側のみ光っている半月)だと、月の左側に太陽が見えます。
そのため、太陽が昇る時間帯にも見えるはずです!
深夜~昼ごろの時間帯で見ることができます。
月の形によって、見える時刻が変わってくるんですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
月は公転の影響で、毎日見える角度と時刻が変わっていきます。
そして、29.5日で一周します。
月の仕組みを理解できると、月を見上げるのも少し楽しくなってきます!
夜空を見上げてみる習慣を増やしてみてはいかがでしょうか?
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それでは次のクエスチョンでお会いしましょう!
さようなら~
たいき

