
どうもみなさんこんにちは!
たいきです!
今回のクエスチョンは。。。?
魚って、どうやって水の中で息してるの?
人間が水の中に入ると、息ができませんよね。
でも魚は平気で泳ぎながら生活しています。
生きていくためには酸素が必要なはずなのに、
どうしてそんなことができるのでしょうか?
今回は「魚の呼吸のふしぎ」を解き明かしていきましょう!
それでは、いってみよう!
🫧エラってどんなしくみ?
魚の顔の横、ヒレの近くに「エラぶた」と呼ばれる部分があります。
その中にあるのがエラという器官です。
エラの中は、実はとても細かいしくみになっています。
たくさんの薄い膜が重なり、その中を血管がびっしり通っています。
魚はまず、口から水を吸い込み、
その水をエラのすき間に通して、水の中の酸素を取り込むのです。
取り込んだ酸素は血液を通って体じゅうに運ばれ、
いらなくなった二酸化炭素は水といっしょに外へ出します。
つまり、魚にとっての「水」は、
私たちにとっての「空気」と同じなんですね!
🌊水の中にも酸素があるの?
ここで気になるのが、「え、水の中に空気なんてあるの?」ということ。
実は、水の中には溶けた酸素が含まれています。
理科の言葉でいうと「溶存酸素(ようぞんさんそ)」といいます。
魚はこの水に溶けた酸素を取り込んで呼吸しているんです!
ちなみに、夏の暑い時期は水の中の酸素が減ってしまうことがあります。
すると魚が苦しくなって、水面近くでパクパクしていることも…。
あれは「酸素が足りないよ〜」というサインなんです。
🐸エラ呼吸と肺呼吸のちがい
魚がする「エラ呼吸」は、水の中でしかできません。
人やイルカのように「肺呼吸」をする生き物は、
空気中から酸素を取り込みます。
魚が陸に上がると息ができないのは、
エラが水で支えられているからです。
水がなくなるとエラがくっついてしまい、
酸素を取り込めなくなるんですね。
ちなみに、カエルのような両生類は、
子どものころはエラ呼吸、大人になると肺呼吸。
まさに両方できる生き物なんです!
🧭まとめ:水の中の「呼吸のしくみ」
- 魚は「エラ」で呼吸している
- 水の中にも“溶けた酸素”があって、それを取り込んで生きている
- 陸上の生き物は「肺」で空気中の酸素を取り込んでいる
- 生き物は、それぞれの環境に合った呼吸のしかたをしている!
自然って、ほんとうによくできていますね。
もし人間にも“エラ”があったら……海の中でも自由に泳げるかもしれません🐠✨
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それでは、次のクエスチョンでお会いしましょう!
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さようなら~!
たいき